NEWS & TOPICS tag:www.kochi-tech.ac.jp,2017-01-17:/news/2 2026-02-18T00:09:24Z PowerCMS Platform 6.3.8012 女子バレーボール部が小学生を熱血指導 ー高知くろしおキッズー tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6940 2026-02-18T01:02:25Z 2026-02-18T00:09:24Z 1月31日および2月14日の2日間、高知県が推進する「第3期高知県スポーツ推進計... 1月31日および2月14日の2日間、高知県が推進する「第3期高知県スポーツ推進計画」の施策の一つとして、「高知くろしおキッズ」が香美キャンパスで開催され、女子バレーボール部が小学生へバレーボール指導を行いました。

同事業は、県内から選抜された小学4年生から6年生を対象に、年間を通じた育成プログラムを実施し、様々な競技において将来有望なアスリートを発掘・養成することを目的に行われているものです。

当日は、同部の竹島 晶代監督、窪田 廉コーチおよび8名の学生が、小学生に対し丁寧に、熱意ある指導を行いました。

女子バレーボール部主将の大倉 愛美さん(経済・マネジメント学群3年/高知県・私立明徳義塾高等学校出身)は、「 "できた!" の瞬間がたくさん見られて、子どもたちの吸収力と楽しむ力に驚くことばかりでした。これからの成長が楽しみです。私たちにとっても貴重な時間となりましたし、高知県のスポーツ推進に少しでも寄与できたのであれば嬉しく思います。ありがとうございました」と笑顔で話していました。

   

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吉見 佑太さんが日本建築学会大会(九州)学術講演会で若手優秀発表賞を受賞 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6939 2026-02-13T01:07:30Z 2026-02-13T00:42:10Z 大学院修士課程 建築・都市デザインコース1年の吉見 佑太さん(指導教員:建築・都... 大学院修士課程 建築・都市デザインコース1年の吉見 佑太さん(指導教員:建築・都市環境工学研究室 佐藤 理人准教授)が、昨年9月9日~12日に福岡県で開催された「2025年度日本建築学会大会(九州)学術講演会」で研究発表を行い、「環境工学委員会 若手優秀発表賞」を受賞しました。

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日本建築学会大会は、約1万人が参加する建築分野における国内最大規模の学術集会で、同賞は、環境工学部門における若手(30歳未満)の優れた発表、上位10%程度に対して贈られます。今回は、538名の対象者のなかから、吉見さんを含む61名が表彰されました。

吉見さんが発表したタイトルは、「トレーラーハウスの平常時と非常時利用を想定した一次エネルギー消費量の分析」です。

トレーラーハウスとは、住居・店舗・事務所等として使用可能な設備を持つ、牽引して移動できる車両のことで、近年、その需要が増え、災害時の医療施設や仮設住宅としての活用も期待されています。しかし、電気やガスなどのインフラが途絶えた被災地で活用するためには、実際にどのくらいのエネルギーが必要になるのかという基礎データが不足していました。

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そこで、吉見さんは、高知市の気候をもとに、トレーラーハウスでの生活に必要なエネルギー量をシミュレーションしました。分析したのは、「共働き夫婦が住む平常時」と「要介護認定を受けた高齢者夫婦が避難生活を送る非常時」の2つのパターンです。避難所での生活については、2016年の熊本地震のときの被災者の実際のスケジュールをもとに、推定しました。

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その結果、非常時(災害時)は、在宅時間が長く、健康維持のためにとくに空調管理が重要となることから、平常時に比べて年間で約25%多くエネルギーを消費することがわかり、給湯エネルギーが増加する冬季とともに、エアコンの利用が増える夏場の電力確保が課題となることが明らかとなりました。

今回の受賞を受けて、吉見さんは「災害時にトレーラーハウスを円滑に活用できるようにすることが最終目標なので、リアリティを大切に、実際に被災された方の生活を参考にしてシミュレーションしました。その研究が、日本建築学会という大きな学会で評価されたことが率直にうれしく、またいろんな視点でアドバイスをもらうことができて、本当に勉強になりました。修士では、トレーラーハウスでのエネルギー消費量を実測し、より詳細なシミュレーションが構築可能な3次元BIMソフトを活用しながら、太陽光パネルや蓄電池などの導入計画を具体的に立てていく予定です」と語りました。

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安藤 陽史さんが第33回超音波による非破壊評価シンポジウムでポスター賞を受賞 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6938 2026-02-10T06:13:49Z 2026-02-10T05:58:23Z 1月20・21日に東京都で行われた「第33回 超音波による非破壊評価シンポジウム... 1月20・21日に東京都で行われた「第33回 超音波による非破壊評価シンポジウム」において、安藤 陽史さん(システム工学群4年/奈良女子大学附属中等教育学校出身/指導教員:振動工学研究室 加藤 由幹講師)がポスター賞を受賞しました。

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安藤さんは「3次元圧縮センシングDICを用いた超音波振動子の全視野計測」について発表しました。

物体や素子の超音波(20kHz以上)振動は、変位が微小なため、視覚的な実計測が難しく、これまでシミュレーション上で確認するほかありませんでした。
マーカーした点をトラッキングするデジタル画像相関法(DIC)と呼ばれる画像計測技術も、高周波においてはハイスピードカメラを用いる必要がありますが、撮影速度を上げるほど解像度が低下してしまうという課題があります。

安藤さんは、超音波振動を低速の高解像度カメラで撮影。ここから得られたDICデータと圧縮センシング(少数のデータからより複雑な情報を抽出するデータサイエンス技術)を組み合わせることで、57.4kHzの振動モードを高精度に計測することができました。

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受賞を受けて、安藤さんは「超音波の振動が最大でも振幅7㎛と小さすぎて、少しのずれも結果に影響してくるので、レーザー距離計などの実験装置の微調整が大変でした。分野の異なる研究者の方々に興味をもってもらえたこと、また、この研究の考えられる応用先などについて意見をもらうことができて良かったです。ご指導いただいた加藤先生に感謝しています」と話しました。

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「里山研究フィールドにおける活動成果」をテーマに「里山工学ゼミナール2025」を開催(第8回) tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6930 2026-02-06T08:51:16Z 2026-02-06T08:07:57Z 国土情報処理工学研究室の高木 方隆教授を座長に、毎回異なるテーマのもと、独自の目... 国土情報処理工学研究室の高木 方隆教授を座長に、毎回異なるテーマのもと、独自の目線で里山と向き合う建築家や写真家、林業家らを招き、話題を提供する「里山工学ゼミナール2025」。

最終回となった1月28日のテーマは、「里山研究フィールドにおける活動成果」。本学修士課程の「里山工学」を受講する大学院生、4グループが発表しました。

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「里山工学」の授業では、香美市土佐山田町佐岡地区に設けた「里山研究フィールド」において、学生たちが里山の再生・維持・活用に関するテーマを設定し、それぞれの専門分野を活かしながら取り組んできました。今年度、結成されたのは、「農地班」「防災班」「階段班」「発電班」の4つのグループです。1年間の取り組みの成果を報告しました。

農地班
発表テーマ「耕作放棄地における休憩施設の設計と施工」

耕作放棄地で活動する際、熱中症の対策にもつながる休憩場所の確保が必要となっていたことから、休憩施設の設計と施工を行いました。放置竹林の竹材を利用し、ドーム型の休憩施設を設置するとともに、暗渠も敷設して農地環境の整備も行いました。

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防災班
発表テーマ「倒壊家屋の瓦礫処理と避難経路の確保」

老朽化した納屋が2024年6月に倒壊しました。瓦礫が金峯神社への山道を塞いだため、道路啓開を行うべく、瓦礫処理の計画と実施を行いました。また災害時に研究フィールドから避難する際のルートを確保するため、里道を探索していくつかのルートを選定し、その評価を行いました。

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階段班
発表テーマ「木灰コンクリートを用いた山道における階段の補修」

2020年に設置した金峯神社への階段のステップに用いていた木が腐朽したため,測量によって雨水の流れを解析するとこで劣化状況と比較を行いました。改修において、ステップの耐久性を高めるため、竹を型枠として作成した竹筋木灰コンクリートを提案。竹の型枠は外さずに、そのまま現地に設置することとしています。

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発電班
発表テーマ「生物多様性に配慮したマイクロ水力発電のための水源確保」

災害時における電力確保のため、マイクロ水力発電の設置に向けた水理システムの構築を目的としました。まず希少な水生昆虫が生息している既存の貯水槽の生物環境を維持しながら、水を発電に利用する手法を立案。渇水期でも水が供給できるように谷に堰を作って取水する施設を設置しました。

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それぞれの発表資料や、座長による解説は、高木教授のホームページにまとめています。

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全8回にわたって開催した「里山工学ゼミナール2025」。ご登壇、ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年度の開催については、詳細が決まり次第、本学ホームページなどでご案内する予定です。

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高知県警察本部より感謝状が贈呈されました tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6935 2026-02-06T01:10:18Z 2026-02-06T07:47:38Z 危機管理の理解を深め、安心安全な地域社会を形成するための豊かな人間性の醸成をめざ... 危機管理の理解を深め、安心安全な地域社会を形成するための豊かな人間性の醸成をめざす講義「危機管理概論」を18年間にわたって開講してきたことに対し、2月2日、高知県警察本部の柿沼 高明警務部長と山本 尚夫警務課長より、蝶野 成臣学長へ感謝状が手渡されました。

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(写真:左から 蝶野学長、柿沼警務部長)

「危機管理概論」は、経済・マネジメント学群の前身となるマネジメント学部が開設した平成20年に開講しました。1クォータ15回の講師を全て高知県警察本部の職員が務め、日頃の経験を踏まえた専門家の視点から、組織をマネジメントする上で必要となる危機管理などについて講義を展開。これまでの18年間で2,900名超の学生が受講しました。

本講義は、諸般の事情により今年度をもって終了となりますが、これまで警察行政と市民の橋渡しとなって安心安全に暮らせる社会づくりの基盤構築に貢献してきたとして、高知県警察本部より感謝の意が表されるとともに、今後もスポット的な協力関係を継続していくことで一致しました。

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広報誌「FLYING FISH」94号を発行しました tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6936 2026-02-05T01:35:47Z 2026-02-05T06:27:16Z 高知工科大学 広報誌「FLYING FISH」94号を発行しました。 本誌は、本... 高知工科大学 広報誌「FLYING FISH」94号を発行しました。
本誌は、本学の教育・研究・社会貢献の取り組みを広くお知らせすることを目的に発行しています。

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巻頭は、実験経済学、環境経済学、そしてフューチャー・デザインの領域を横断し、国際的な成果を挙げる小谷 浩示教授(経済・マネジメント学群)。ビジョンを持つと人の行動はどう変わるのか、データとして可視化する最新の研究成果とともに、"尖った独自性"のあるビジョンがいかに今必要なのか、中高生に向けたワークショップの事例などを紹介しながら語っています。

Hot Topicは、香美キャンパスにある国際交流会館(通称「I-House」)を特集。世界各国から集まる留学生と日本人学生が共に暮らし、多文化に触れながら学びあうことができる学生寮での生活を紹介しています。

その他、頑張る卒業生や、学生表彰・教員表彰の受賞者インタビューなども掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

94号はこちらからご覧いただけます。
バックナンバーはこちらから

FLYING FISHとは
広報誌のタイトル「FLYING FISH」は、本学の学生歌から名づけました。 学生歌は、初代理事長である橋本 大二郎氏が、シンガーソングライターの故・谷村 新司氏に作詞・作曲を依頼しました。この曲には、夢を持つ喜びを知り、自分をより遠くからより高く見ることにより新しい自分を発見し、広い世界に羽ばたくようにとの想いが込められています。

掲載コンテンツ

[最先端研究]
経済・マネジメント学群 小谷 浩示教授
「"尖る"を恐れない社会へ」

[特集]
ひとつ屋根の下で、世界と出会う ー留学生と日本人がつながる学生寮

[受賞者インタビュー]
■学業成績最優秀賞受賞 森 ゆうさん(理工学群 生命情報専攻3年/徳島県立鳴門高等学校出身)
「探求心を力に、今後も主体的な学びで成長し、夢を追いかけて行きます。」

■The Teacher of the Year受賞 内海 京久教授(経済・マネジメント学群/技術経営学研究室)
「本質を追究する授業で 理論と実践を結び、「考える力」を鍛えます。」

[頑張る卒業生]
鈴木 麻由さん
システム工学群 建築系2017年卒業/大学院修士課程 社会システム工学コース2019年修了
うまくいかない日ほど学びがありました。研究で培った粘り強さが、現場で踏ん張る力になっています。

[News a' la carte]
教育・研究/地域貢献/受賞/課外活動など

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小山 泰輝さんが日本機械学会「若手優秀講演フェロー賞」を受賞 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6931 2026-02-03T06:37:54Z 2026-02-03T06:02:08Z 大学院修士課程 知能機械工学コース 2年の小山 泰輝さん(指導教員:動的デザイン... 大学院修士課程 知能機械工学コース 2年の小山 泰輝さん(指導教員:動的デザイン研究室 園部 元康教授)が、昨年8月25~28日に沖縄県で開催された日本機械学会「Dynamics and Design Conference 2025」で研究発表を行い、若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。

同賞は、日本機械学会の支部・部門等が主催する講演会において、優れた講演を行った26歳未満の者へ、約20人に1人の割合で贈られるものです。今回は、小山さんを含む7名が受賞しました。

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小山さんが発表したタイトルは「支持面揺動における足関節の剛性と減衰を用いた左右非対称性の評価」です。

スポーツや医療の分野では、身体の左右のバランスの非対称性を定量的に評価する方法が求められています。特に、脳卒中などにより半身麻痺が残る患者について、リハビリや補助装具の着用が改善に寄与しているかの判断を、人の主観に頼らざるをえず、明確な評価が難しいといった課題があります。

動的デザイン研究室では、バランス制御には身体の重心が大きな役割を果たしていると考え、人の運動を力学モデルで表しています。小山さんは、同研究室の揺動試験機を用いて、被験者の立位時に支持面揺動を与え、それぞれの足裏に埋め込まれたフォースセンサで左右の足首の応答を計測。これらの計測値を数式モデルにより解析し、足首の力発揮に関する左右の非対称性を、足関節の剛性および減衰として表すことで評価しました。

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受賞を受けて、小山さんは「これまでご指導いただいた園部先生、支えてくれた先輩・後輩に感謝しています。このような賞を受賞できたのは、僕だけの力ではありません。この春に卒業し、社会人となりますが、今後もヘルスケアの分野に関わっていきたいと思っています」と話しました。

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睦月電機とロボット倶楽部によるPLCワークショップを開催 ―学生が自作のプログラムを実機で検証― tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6923 2026-01-27T06:48:37Z 2026-01-27T02:51:46Z 睦月電機株式会社ご協力のもと、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)の... 睦月電機株式会社ご協力のもと、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)の使用を目的としたロボット倶楽部のワークショップが開催されました。

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ロボット倶楽部では、通常、マイコンを用いた制御を行っています。しかし、工場設備や産業機械の現場では、より実用的でオートメーション化を可能とするPLCが使われることがほとんどだそう。ワークショップでは、PLCを使って、ロボット倶楽部が製作した機体(2024年キャチロボバトルコンテストで優勝時のもの)を自動制御することを最終目標としました。

工業分野で広く用いられているPLCに今のうちから触れられることは、学生たちにとって将来の進路を見据えた貴重な機会です。

これは、睦月電機株式会社(本社/大阪府)よりご提案いただいたもの。同社は、香美キャンパスからほど近い、土佐山田町に工場があり、日頃からロボット倶楽部の学生たちと交流があります。ワークショップでは、PLCやセンサー、プログラムソフトの利用ライセンスの無償提供、技術的な助言をいただくなど、多大なご協力をいただきました。

ワークショップは、3回に分けて行われ、第1・2回は、同社の生産技術課の方々よりご指南いただきながら、PLC専用のプログラミング言語「ラダープログラム」のプログラミングを学び、自作プログラムのテスト試行で改善点を洗い出しました。

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最後となる第3回は、昨年12月10日に同社の土佐山田工場で開催。
谷 祐樹工場長をはじめとする土佐山田工場の社員の皆さまの前で、学生5名が、それぞれ組んできたラダープログラムを書き込んだPLCを使ってロボットを実際に動かしながら、プログラムで工夫した点やねらいを説明しました。

動作結果は、想定どおりに動いたものから、シミュレーションでは問題なかったものの実機では動作しなかったものまで、さまざまでした。その1つ1つに、社員の皆さまから、配線や信号の考え方、動作しない原因として考えられるポイントについて具体的なフィードバックがあり、学生たちは真剣に耳を傾けていました。

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このワークショップを企画していただいた、睦月電機株式会社 広報企画課の夏目 地子さんは「何事も前向きにとらえてチャレンジするマインドは、社会に出たときにきっと役に立ちます。失敗してもいい。新しいことに取り組み続けることが大切だと思います。ロボット倶楽部の皆さんは、そうした学び続ける姿勢がある、自主性のある方々だと感じました。皆さんのこれからが楽しみです」と温かな笑顔で話しました。

ロボット倶楽部代表の安田 悠さん(システム工学群3年・大阪府立住吉高等学校出身)は「ロボット倶楽部では普段使用しないPLCの導入やラダープログラムの記述はとても難しかったです。ですが、それらを機体に実装するために部員それぞれが積極的に学習を行った結果、普段はプログラミングをしない部員さえもPLCの仕組みを理解してラダープログラムの記述を行うことができました。この経験を活かして、すべての部員が基板班やメカ班といった担当分野の垣根を越えて、新しい技術を導入したり、議論したりすることができれば良いなと考えています。こういった機会を設けていただいた睦月電機株式会社様に感謝しています」と話しました。

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学長名・理事長名を装った不審なメールについて tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6926 2026-01-23T04:48:30Z 2026-01-23T04:57:24Z 最近、本学の蝶野成臣学長または伊藤博明理事長の氏名を使用し、受信者に返信や対応を... 最近、本学の蝶野成臣学長または伊藤博明理事長の氏名を使用し、受信者に返信や対応を求める不審なメールが確認されています。

当該メールでは、送信者名として学長名または理事長名が表示されていますが、送信元のメールアドレスには、@hotmail.com や @outlook.com などのフリーメールアドレスが使用されています。
また、本文中に受信者個人のLINEアカウントに関するQRコードの送信を求める記載や、不明なリンク(URL)が含まれている場合があります。

これらのメールは、本学とは無関係のものであり、返信したり、リンク(URL)を開いたりすると、詐欺被害や個人情報の不正利用につながるおそれがあります。
不審なメールを受信した場合は、返信やリンクへのアクセス等は行わず、メールは削除してください。

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野田 聡人准教授が「IEEE Consumer Communications & Networking Conference 2026」でBest Demo Awardを受賞 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6922 2026-01-22T01:01:48Z 2026-01-21T23:55:21Z 1月9~12日、アメリカのラスベガスで開催された「IEEE Consumer C... 1月9~12日、アメリカのラスベガスで開催された「IEEE Consumer Communications & Networking Conference 2026」において、システム工学群の野田 聡人准教授がBest Demo Awardを受賞しました。

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IEEE Consumer Communications & Networking Conference(CCNC)は、IEEE(米国電気電子学会)が主催する、消費者向け通信・ネットワーク技術の研究成果を共有する国際学会です。毎年1月、ラスベガスにて、世界最大級の家電見本市「CES」と同時期に開催され、CESが最新の製品やアプリケーションを展示する場であるのに対し、CCNCはそれらを支える基礎技術(5G/6G、Wi-Fi、セキュリティ、IoTネットワーク等)の研究を発表する場です。実社会での応用(CES)と学術研究(CCNC)が密接に連携することで、次世代の家電や情報社会の基盤が生み出されています。

野田准教授は、「Demonstration of Fabric Deformation Estimation Using a Battery-Free IMU Module Array(電池不要のIMUモジュール群による布地の変形推定の実演)」というタイトルで、導電性の布を通信・給電媒体とし、電池が不要のセンサを個別の配線なしに動作させる新しいセンシング技術についてデモ発表(研究成果の装置・システムの実物を学会の場で実演する形式の発表)しました。
スマートフォンの画面回転や地図の方角検知にも使われるセンサ(IMU)を導電布でネットワーク化し実演。布上の多数のセンサがそれぞれの「傾き」を検出し、それらを統合することで布全体の形状をリアルタイムに推定します。室内に固定設置した多数のカメラによって撮影する方式とは異なる、装着感に優れたウェアラブルな次世代モーションキャプチャとしての活用が期待されます。

   

また、野田准教授の環境浸透型エレクトロニクス研究室から義本 卓叶さん(修士課程 電子・光工学コース2年)も同学会に参加。「Demonstration of Distributing Actuators on Conductive Textile for Whole-body Haptic Interactions(全身触覚インタラクションのための、導電性布地へのアクチュエータ分散配置の実演)」と題して、全身での触覚インタラクションに向けた、導電性の布地を用いた新しいウェアラブルシステムの研究成果を発表しました。

衣服の生地自体を通信・給電媒体とすることで、配線を必要とせず、触覚刺激を発生する振動子を衣服上の自由な位置に配置・移動可能です 。SDR(ソフトウェア無線)技術を用いてリアルタイムに振動波形を伝送できるため、個人の体格に合わせた柔軟な振動提示が可能となり、VR等での没入感向上が期待されます。

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(写真:デモ発表を行う義本さん)

野田准教授は「義本さんは、惜しくも受賞を逃してしまいましたが、高く評価されていました。研究室の他の学生たちが、今回の発表内容をさらに進展させた研究をすでに進めています。学生がそれらの成果を発表して表彰されることが次の目標です」と話しました。

野田准教授の研究紹介はこちらから
衣服を用いた二次元通信で、 身体表面のセンサへの給電と通信を実現!

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須藤 靖特任教授が著書「宇宙する人生 東京大学最終講義」を出版 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6920 2026-01-20T00:54:33Z 2026-01-20T00:03:11Z 須藤 靖特任教授(総合研究所)の著書「宇宙する人生 東京大学最終講義」(日本評論... 須藤 靖特任教授(総合研究所)の著書「宇宙する人生 東京大学最終講義」(日本評論社)が出版されました。本書は、2024年3月に東京大学を定年退職した際に行った最終講義をもとに大幅に加筆修正し、書籍化されたものです。

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高知県安芸市に生まれ、宇宙物理学者となった須藤特任教授。タイトルにある「宇宙する」という言葉に重ねたのは、約40年続けてきた「宇宙を学び世界を問う」営みです。本書で描かれているのは、自らの好奇心の赴くまま、理論宇宙論から観測的宇宙論、そして太陽系外惑星の探査へと、研究を変遷、発展させてきた軌跡。ノーベル賞受賞者を含む多くの共同研究者や学生たちとの交流、失敗談、そして時にはユーモアを交えたエピソードの数々も紹介され、科学が人生同様、人と人との繋がりの中で紡がれる一期一会の物語であることが綴られています。

須藤 靖特任教授のメッセージ

2024年3月に行った最終講義が単行本になりました。昭和33年に高知県に生まれた私が経験した過去半世紀に渡る日本の社会・教育・文化などの変遷を、かなり個人的な視点から書き尽くしてみました。自分で読み返してみても、様々な人々との出会いから生まれる偶然の積み重ねが人生であることを痛感します。高知県ネタは言うまでもなく、高知工科大学の話題も出てきますので、読みながら探してもらえれば嬉しいです。

本書は香美キャンパスの附属情報図書館に配架される予定です。

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高等学校産業教育生徒研究発表会で学長賞等を授与 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6919 2026-01-19T01:11:18Z 2026-01-18T23:58:20Z 1月11日、高知県教育センターにおいて、「令和7年度 高等学校産業教育生徒研究発... 1月11日、高知県教育センターにおいて、「令和7年度 高等学校産業教育生徒研究発表会」を高知県教育委員会および高知県産業教育振興会と共催し、県内の産業教育関係学科等で学ぶ高校生が日頃の研究成果を発表しました。

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今回で70回目となるこの発表会は、「課題研究」やクラブ活動等における研究成果の発表を通して、自主的な研究活動を活性化し産業教育の振興を図ることを目的としています。今年は、14校から15テーマが発表され、優れた研究発表に対して、本学を含む主催・共催団体から各賞が授与されました。

高知工科大学長賞を受賞した高知工業高等学校 総合デザイン科「グラフィックデザインコースの企業連携取り組み」は、県内の企業と連携し、シンボルキャラクターや関連グッズの提案、制作までの実践成果を発表しました。連携した企業への理解を深めつつ、試行錯誤しながら制作に取り組み、高校生らしい発想を活かしたことが、高く評価されました。

審査員を務めた、地域イノベーション共創機構長でもある小廣 和哉副学長は、閉会式で、発表全体を総括し「しっかりとした研究のサイクルが確立されているものが多く、感銘を受けた。さらに質を高められるよう継続して取り組んでほしい」と高校生たちへメッセージを送りました。

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大学関係各賞 受賞団体

【高知工科大学長賞】
「グラフィックデザインコースの企業連携取り組み」
 高知工業高等学校 総合デザイン科

【高知工科大学 地域イノベーション共創機構長賞】
「データ活用の新しい農業~時代はデータに委ねてる~」
 高知農業高等学校 野菜専攻班

【高知工科大学 STEAM人材共創センター長賞】
「室戸で劇を公演中!~大地のなりたちを園児へ。15人が繋ぐ想い~」
 室戸高等学校 生活福祉系列

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川村 大樹さんが国際学会「2025 APSPT-14」でExcellent poster awardを受賞 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6918 2026-01-16T06:40:24Z 2026-01-16T06:46:52Z 12月11~14日に台湾で開催された「The 14th Asia-Pacific... 12月11~14日に台湾で開催された「The 14th Asia-Pacific International Symposium on the Basics and Applications of Plasma Technology」(APSPT-14)において、川村 大樹さん(システム工学群4年/指導教員:プラズマ応用研究室 八田 章光教授)がExcellent poster awardを受賞しました。

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APSPTは、プラズマ技術の基礎から応用までの幅広い分野について、アジア太平洋地域を中心とした研究者や技術者が一堂に会して、研究成果を共有する国際シンポジウムです。

川村さんが発表したのは「Measurement of Hydrogen Permeation through Iron Foil Cathodes(鉄薄膜を陰極とする水素透過量の測定)」についてです。

エネルギーの輸送・貯蔵システムとして、水素の利用が期待されています。しかし、金属が長時間水素にさらされると劣化し強度が低下する「水素脆化」という現象があり、水素の広汎な利用を阻む一因となっています。

川村さんは、水素脆化を加速させる条件を探るため、鉄薄膜陰極で水素放電を行い、薄膜を透過する水素の量を四重極質量分析計(QMS)で測定しました。すると、放電時に水素の圧力を上げると水素透過量が減少すること、また、鉄薄膜を陽極に変えた場合、電流や圧力を変えても、陰極の場合と比べて水素透過量に変化がないことが分かりました。

水素透過量が脆化の進度に与える影響を定量化できれば、脆化が起こらない材料開発などにもつながります。

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受賞を受けて、川村さんは「学会発表は今回が初めてで、英語でのコミュニケーションに不安はありましたが、八田先生と研究室の先輩方にいただいたアドバイスをもとにたくさん練習しました。内容が正確に伝わることを第一に、シンプルな単語と文法で発表、質疑応答を行いました。受賞できたということは、研究が理解されたということなので、とても嬉しいです」と振り返り、「水素とヘリウムを混ぜて反応を起こさせると水素脆化が加速されるという論文を読んだことがあります。水素脆化の理解をより深めるため、いわば核融合炉のような過酷な環境なので実現は難しいですが、いつか実験してみたいです」と話しました。

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栗田 千登星さんがIVRC2025メタバース部門で協賛企業賞 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6916 2026-01-13T05:34:05Z 2026-01-12T23:37:21Z システム工学群2年の栗田 千登星さん(香川県立高松工芸高等学校出身)が、「IVR... システム工学群2年の栗田 千登星さん(香川県立高松工芸高等学校出身)が、「IVRC2025」のメタバース部門で、協賛企業による「さくらインターネット賞」を受賞しました。

IVRC(Interverse Virtual Reality Challenge)は、1993年から続く、学生を中心としたチームでバーチャルリアリティ(VR)に関する作品を企画・制作するコンテストです。大学生や高専生が中心となって、独創的なアイデアをもとにインタラクティブな作品を制作して発表します。

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栗田さんは、UT-virtualという、全国の学生が集う、東京大学のインカレサークルに所属し、VR作品の設計を行っています。同コンテストには、同サークルの中で参加の意欲を示した5人でチームを結成したそうです。

栗田さんたちのチームが制作した作品は「MetaEyes」。

メタバースの世界を「体験する側」から「創る側」へと視点を転換することをテーマにしています。プレイヤーは「Modeler(設計者)」「Programmer(プログラマー)」「Sound Designer(音響デザイナー)」の3つに役割を分担し、密室から脱出するための謎解きの要素で、それぞれが出会う異変(ゲームを作るための技術的な課題)を解決していきます。
「仲間とともに世界を創り出す喜びと、自分自身も世界の創り手になれるという実感を伝えたい」という思いを込め、構想およそ2か月、制作におよそ3か月をかけて完成させました。
(→詳細はこちらから

栗田さんは、一昨年から独学で習得したスキルで、3D CADを用いて建物や装飾の設計を担当しました。

受賞を受けて「他の作品のレベルがどれも高かったので、賞をとれると思っておらず、とても嬉しいです。今回の作品は、制作期間が短かったこと、また、容量が大きくならないように配慮したことから、細かく作りこむことができませんでした。今度は、技術面でもっと凝ったものを作りたいです」と次なる展望を話しました。

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―水を加えるだけで水素を発生― ガスアトマイズ Ca-Mg 合金粉末が常温で高効率水素生成を達成 tag:www.kochi-tech.ac.jp,2026:/news//2.6915 2026-01-09T01:12:36Z 2026-01-08T23:59:19Z 水素エネルギーは、利用時に二酸化炭素を排出しないため、クリーンエネルギーとして期... 水素エネルギーは、利用時に二酸化炭素を排出しないため、クリーンエネルギーとして期待が高まっています。しかし、水素は可燃性が高く、安全性の観点から、貯蔵・輸送・供給が難しいという課題が存在します。

また、水素を発生させる方法として、水の電気分解やスティームリフォーミングといったものがありますが、前者は電気を必要とし、後者は高温環境を用意しなければならず、水素の生成に特別な環境を必要とします。

高知工科大学のKajai Chayanon(当時:大学院修士課程2年、2025年9月修了)さんと藤田 武志教授(理工学群/総合研究所 カーボンニュートラル材料研究センター)は、安全かつ大量に製造することが可能な「ガスアトマイズ粉末」に着目し、ガスアトマイズ法(*1) で製造したCa-25 at.% Mg合金粉末(カルシウム:マグネシウム=3:1の割合で混ざり合っている)を常温の水で加水分解したところ、高効率で水素が発生することを明らかにしました。

この方法は、常温環境でも利用可能で、携帯性にも優れるという点から携帯型水素供給装置や緊急用電源ユニットへの応用が見込まれます。

また、この合金粉末の微細構造を評価したところ、微細なCaリッチ相と Mg₂Ca相が反応効率を高めていることを確認しました。

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図1 Ca-25 at.% Mg(共晶)合金粉末のSEM像

この成果は、2026年1月1日、International Journal of Hydrogen Energyに掲載されました。

[プレスリリース] ―水を加えるだけで水素を発生― ガスアトマイズ Ca-Mg 合金粉末が常温で高効率水素生成を達成

コメント

「実験失敗より生まれた研究テーマでした。カジャイさんが頑張って失敗から成功をもたらしました。カルシウム-マグネシウム合金はあまり知られていませんが、水素発生用の材料として今後広まるかもしれません」(藤田教授)

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(筆頭著者のKajai Chayanonさん)

用語解説など

*1)ガスアトマイズ法
溶融金属を微細な球状粒子に変えるプロセス。高速のガス流を用いて溶融金属を液滴に分解し、それを粉末状に固めることで実現します。

*2)加水分解
物質が水と反応して化学結合が切断され、新たな化合物や生成物(本研究では水素)を生じる反応。

掲載論文

題 名:Hydrogen generation through hydrolysis of gas-atomized Ca-Mg eutectic alloys(ガスアトマイズ法で作製した Ca-Mg 共晶合金の加水分解による水素生成)
著 者: Chayanon Kajai, Takeshi Fujita
掲載誌: International Journal of Hydrogen Energy
掲載日: 2026年1月1日
D O I : https://doi.org/10.1016/j.ijhydene.2025.153319

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